1."働く意味"を真剣に考えるきっかけにしてほしい。
2.就職活動の視野を広げてほしい。
人事で採用担当をしていて感じること…それは、 "働くこと"に対する学生の皆さんの考えが、浅いということです。
"シューカツ"に惑わされて、"なぜ働くのか?" "何の為に働くのか?"
といった根本的なことが考えられていないように思います。
自分なりの答えを持っていなければ、"ナイテイ"を貰ったとしても、この会社で本当によいのかと悩むのではないでしょうか。
また、皆さんが現時点で持っている就職活動における視野も、少し狭いように感じます。
日本の非1次産業における企業数は約420万。皆さんが既に知っていると思っていた企業でも、
実は知らない事業を行っていたりします。皆さんが活躍できるフィールドは、まだまだたくさんあるのです。
それを自分から閉ざしてしまうのは、もったいない!
是非、興味のない業界・企業にも足を運び、自分の可能性を発見してください。
実際に足を運んでみて興味が沸かなかったとしても、
なぜ興味がわかないのかその理由を知ることができるはずです。
今、あなたが"入社したい"と思っている企業が、
必ずしも自分に合う企業かどうかはわからない。
自分に合う企業に入って、皆さんがいきいきと活躍できることを、私たちは心から願っています。
2005年、採用する企業側が学生に対して正面からぶつかり、
"早期離職問題"を解決していこうという想いから誕生したジョブスタディ。
あれから14年目の歳月が立ち、今年で15年目を迎えました。
毎年恒例となっているジョブスタディですが、誕生のきっかけはなんと飲み会の席だったのです!
今から10年前、とある居酒屋でのこと。
あるイベントで出会った各企業の採用担当者5人が意気投合し、飲み会をセッティングしたそうです。
話のネタは、最近の学生について。
「それにしても、最近の学生はどうして本音を語ってくれないんだろう?」
「自分を偽って面接に挑んでも、本当の姿が見えなくて、判断しかねるだけなのに…」
「でも、私たち採用する側も、本音で学生と接する事が出来ているだろうか?」
「将来を選択する大事な時期なのに、学生も企業もよいところしか言わなかったり、
本当に理解し合えていない…なんだか変だと思わないか?」
お酒が進むにつれ、徐々に話は白熱し…
「変だと感じるところは、僕たちから改善してみてはどうだろう?」
ある採用担当者が口火を切ったことで、5人の気持ちは一気に高まりました。
「そうだ、企業と学生が本音で話し合える場を作ろう!我々の手作りで!」
こうして、ジョブスタディ誕生に向け、走り出したのです。
本音を言えたり、意見をポジティブに交わせる場は、案外リラックスできる空間なのかもしれません。
私たちは、合同セミナーでも必ず座って話が聞けるように配慮しています。
また、人事担当者と近い距離感で話せる空間も用意しています。
時には厳しく、時にはやさしく、アットホームな雰囲気で皆さんをお待ちしています。